暮らし方紹介 LIFE STYLE

1棟目の持ち家を7年半で売却。

玄関の扉を開けると土間空間が広がっていて、気持ちよさそうに日向ぼっこをする2匹の猫がお出迎えしてくれました。
S様のお家には猫のミーちゃんとヤンちゃん、そしてうさぎのウーちゃんがご夫婦と一緒に暮らしています。そんな2人と3匹のS様ご家族は以前、別の企業から購入した建売物件に住まれていました。

「結婚して2週間くらいで勢いで家を買ったんです。もともと会社の独身寮に住んでいたので、そこを出ないといけなくて。」

旦那様は当時を振り返ります。建売物件に住み始めてから、奥様はお友達のお家に遊びに行くたびに「いいなー。」と羨ましく思っていたそう。そんな理由もあって、老後は住み替えようと話していたお二人。しかし、奥様のお友達のとあるアドバイスを受けて、その考えは変わります。

「一回きりの人生なのに、気に入っていない家に住み続けるなんてもったいなくない？って言われたんです。ちなみにその友人は、40代で3棟目の家に住んでいるんですよ。（笑）」

友人の言葉に背中を押されたご夫婦は、2棟目となるマイホームを探し始めました。

自分たちの理想をかたちにしてくれた担当者。

「もともと住んでいた家と同じエリアで土地を探し始めた時に、今住んでいる場所の分譲地を見つけてむぎくらさんのことを知りました。そしたら偶然友人もむぎくらさんのモデルハウスを購入したと聞いたんです。そのお家を見に行ったらすごくおしゃれで、それでむぎくらさんいいねってなってご連絡したんです。私たちには色々と細かい要望があったんですけど、営業担当さんも設計担当者さんも全部ひとつひとつ丁寧に対応してくれました。ここだったら、自分たちの理想を叶えてくれそう！って思いましたね。」

営業担当者の趣味がS様と同じキャンプだったこともあり、一気に親近感を感じたそうです。

“普通”じゃつまらない。

「とにかく白は絶対に使いたくなかったんです。人と同じものではなく、自分たちの“好き“を詰め込んだ空間にしたかった。」旦那様は語ります。

そして、旦那様が特にこだわったのがLDKの西側の壁面。通常の壁紙仕上げの壁ではなく、木毛セメント板といってリボン状に細長く削り出した木材をセメントペーストで圧縮成型した建材が使われています。

「壁表面の表情がよくて、味があるというか。とくに夜、照明が当たった時にすごく良い感じなんですよね。壁紙だけではつまらないと思い、これを絶対に使いたかった。」

さらに特徴的なのは土間空間にあるストーブ。 「あれ、以前も使っていたんですけど、前の家には全然雰囲気が合っていなくて。（笑）とにかくこのストーブが似合う家にしたかったんです。」

ストーブが置かれたリビングは、メインカラーとなるグレーをベースに木材をふんだんに使用。そうすることで、モダンだけどあたたかみのある、ストーブがしっかりと馴染む空間になりました。

そして最後に「あのガラスの扉もすごく気に入っています。むぎくらさんで見学させてもらったモデルハウスで見つけて採用しました！遊びに来る友人からも好評ですし、何より家に帰ってきた時にガラス越しに見える猫が可愛くて、とても癒されます。」こだわりを追及した先に、お気に入りの暮らしを見つけたようです。

思い切った選択の先に見つけた、
夫婦がずっと笑顔でいられる理想の家のかたち。

お二人は「最初に購入した家が、建売でよかったよね」と話します。

「当時はバリテイストのインテリアが好みで、その時に注文住宅を建てていたらきっとバリテイストの家にしていたと思う。前の家のおかげで自分たちが本当に好きなスタイルに気づき、今こうして好きな空間をつくることができてよかったです！」

最初に建売を買った時も、その後思い切って2棟目を建てたのも、思い切って本当に良かった!とお二人とも素敵な笑顔でお話してくださいました。