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2026.10.02

16.75坪の平屋は狭い?コンパクトな家で心地よく暮らすための考え方

「16坪台の平屋」と聞くと、最初に「狭くないの?」と感じる方もいるかもしれません。

一般的な住宅と比べれば、決して大きな家ではありません。

しかし、家の暮らしやすさは床面積だけで決まるのでしょうか。

むぎくらでは、新しい規格平屋「Liffit(リフィット)」を考える中で、あえて16.75坪というコンパクトなサイズと向き合いました。

そこで見えてきたのは、「広さを増やす」こととは違う、住まいの考え方でした。

 

この記事のポイント

・16.75坪は決して大きな家ではない
・大切なのは「何坪あるか」より「どう使うか」
・廊下や動線を整理すると必要な空間を確保しやすい
・家をコンパクトにすることは、暮らしまで小さくすることではない

 

16.75坪とはどれくらい?

16.75坪は、約55平方メートルです。

数字だけを見ると「小さい」と感じるかもしれません。

しかし、住宅の床面積にはリビングや寝室だけでなく、廊下やホールなどの移動空間も含まれています。

そのため、コンパクトな住宅では、

「必要な部屋をただ小さくする」

のではなく、

「使われ方が少ないスペースをできるだけ減らす」

という考え方が重要になります。

 

広さより「暮らし方」から考える

例えば、夫婦2人の暮らしに本当に4LDKが必要でしょうか。

来客用としてつくった和室が、ほとんど使われないままになることもあります。

一方で、

・ゆっくり過ごせるLDK
・使いやすい収納
・落ち着いて眠れる寝室
・趣味を楽しむ場所

などは大切にしたい。

そこで重要になるのが、「一般的な家には何があるか」ではなく、「自分たちの暮らしには何が必要か」という考え方です。

 

平屋だから動線をまとめやすい

平屋は、生活に必要な空間がワンフロアにまとまります。

階段がなく、リビング、キッチン、洗面、寝室などを近い距離でつなぐことができます。

例えば、

洗濯する
↓
干す
↓
収納する

という流れを短くする。

玄関から収納、LDKへ自然につなげる。

こうした工夫によって、単純な床面積以上に暮らしやすさを感じられることがあります。

 

なぜ、むぎくらは16.75坪のLiffitをつくったのか

Liffitを考えるうえで大切にしたのは、単に「小さくして価格を下げること」ではありませんでした。

家に必要なものを整理しながら、

「これなら心地よく暮らせる」

という大きさを考えることでした。

住宅を大きくすれば、その分建築費にも影響します。

さらに住み始めてからも、掃除する場所や維持する空間は増えていきます。

だからこそ、

大きさを足していくのではなく、必要なものを残していく。

それがLiffitの考え方のひとつです。

 

コンパクトな平屋が向いている人

16坪台の平屋がすべての方に向いているわけではありません。

例えば大家族や、それぞれに広い個室が必要なご家庭には、別の選択肢が合うこともあります。

一方、

・夫婦2人で暮らしたい
・子どもが独立した後の住まいを考えている
・住宅費を抑えて暮らしにゆとりを持ちたい
・広さより家事のしやすさを重視したい
・管理しやすい家に住みたい

といった方には、コンパクトな平屋も選択肢になります。

 

「小さい家」と「足りない家」は違う

家づくりで避けたいのは、必要なものまで削ってしまうことです。

一方で、使わない部屋や必要以上の広さを持つことが、本当に豊かな暮らしにつながるとは限りません。

16.75坪という数字だけを見ると小さく感じても、

「自分たちの暮らしに必要なものが入っているか」

という視点で見ると印象は変わります。

 

まとめ

16.75坪の平屋は、大きな家ではありません。

だからこそ、何を大切にして、何を持たないのかを考える必要があります。

家を大きくすることではなく、自分たちの暮らしに必要なものを整えること。

むぎくらがLiffitを通して提案したいのは、そんな

 

「ちょうどいいって、心地いい。」

 

という住まい方です。