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2025.12.15
栃木で家を建てる平均価格はいくら?最新相場をわかりやすく解説
栃木県で家づくりを検討している方にとって、「結局いくらくらいが平均なのか」は非常に気になる情報だと思います。ただ、ネットで調べても金額に幅があり、何が正しいのかわかりにくいものです。そこで今回は、一般的な相場感と、その数字の背景を簡単に整理してご紹介します。
まず前提として、住宅価格は「建物本体」「付帯工事」「土地」「諸費用」という4つの要素で構成されています。建物だけでは比較できないため、全体像で把握することが大切です。
● 建物本体価格の目安
栃木県では、平均的な注文住宅の本体価格は2,000~2,900万円前後がひとつの目安になっています。高性能を重視した家やデザイン性の高い家では、3,000万円台になるケースも珍しくありません。一方で、必要なものを選択していくシンプルなプランであれば2,000万円台前半に収まることもあります。
● 付帯工事・外構工事
造成、給排水、外構、照明、カーテンなどを含めると、おおよそ200~400万円程度かかることが多いです。「本体価格に含まれない費用」という認識を持っておくと安心です。ちなみにむぎくらでは極力追加工事費を抑えるため、最初から照明、カーテン、エアコンなどを本体価格に“含めて”ご提案させていただいております。
● 土地の価格
宇都宮市内はエリアごとに差が大きく、坪単価は15万~35万円前後と幅があります。市街地寄りのエリアや人気の小学校区では40万円を超えることもあり、全体の総額に大きく影響します。
● 諸費用について
登記費用やローン手数料、火災保険などを合わせると、50~100万円前後が一般的です。忘れがちですが、必ず必要になります。
こうして整理してみると、栃木で家づくりをする場合、土地の有無によって総額が大きく変わることがわかります。土地を持っている方なら総額は抑えやすく、土地購入からの場合は「土地+建物+付帯工事」で3,500万円〜4,500万円あたりが現実的なラインになることもあります。
もちろん、予算はご家族の価値観や優先順位によって大きく変わります。「何にお金をかけたいのか」「どこはシンプルでいいのか」を最初に整理しておくと、無理のない家づくりにつながります。